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【特集】木質部材を活用した混構造
監修:五十田 博+辻 拓也
木材は植林、伐採、植林を繰り返すことにより永続的に材料供給が可能で、さらに成長中には二酸化炭素を吸収するなど、環境にやさしい材料、資源循環型の材料として注目されている。
構造材料としては比重が 0.5 程度であって、コンクリートや鉄よりも軽いという利点がある。一方で強度は繊維の方向によって異なり、ばらつきが大きく、燃える、音を伝搬しやすく、そして、環境が悪ければ腐る、など構造材料としての弱点も多い。そこで利点を活かして、弱点を補うべく、他の材料や構造と組み合わせて「適材適所」としての利用がすすめられている。「適材適所」は非木質構造で木材に置き換えられる部分という見方もできる。本特集では、設計事例などを通じて適材適所での利用、木材に置き換えられる部材について一考する。
- 発行元
- 株式会社建築技術
- サイズ
- B5 ・ 178ページ
- 入手方法
- 2,200円(税込)
- ISBN
- 4910033250838
- 発売日
- 2023年7月18日
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