設計技術情報
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2050年のカーボンニュートラルを目指す現代において、中大規模木造の分野でも脱炭素への取り組みが進んでいます。しかし、木造設計に不慣れな設計者が実際に取り組む際には、情報に限りがあるため、設計を進めることが困難な課題があります。そのため、今年度は、店舗を併設可能なオフィスの標準的なモデル案が設計されました。このモデル案は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同様のフレキシビリティを持ち、片側コアとして大空間を確保することができます。また、耐力壁を建物外周に配置し、間仕切り壁で区切ることで、様々な用途に対応できるようになっています。このモデル案は、一貫構造計算ソフトで設計可能な仕様としており、設計者の枠を広げることを目的としています。今後、この木造化モデル案をベースに、多くの木造オフィスの計画が進むことを期待しています。
- 発行元
- 公益財団法人日本住宅・木材技術センター
- サイズ
- A4・7頁
- 入手方法
- ホームページより入手可
- 発売日
- 2023年4月
- 設計技術意匠設計
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