木造軸組工法による高耐力耐力壁(木住協仕様)マニュアル講習(2022年度・第5回)
木住協仕様耐力壁は、施工性やコストを考慮して、12㎜や24㎜厚の構造用合板を片面もしくは両面に設ける仕様等で、構造用合板を柱面に取付ける大壁仕様と柱面内に取付ける真壁仕様等とし、4.8倍の大臣認定をはじめとして、相当倍率7.5倍から19.2倍(短期許容せん断耐力14.7kN/ⅿから37.6kN/ⅿ)の評定となっています。
木住協仕様耐力壁を使用して構造設計を行い、建築確認申請を提出するにあたって、中大規模木造建築物の考え方、木住協仕様の詳細や設計上の注意事項等を解説するe-ラーニングによる講習を開催しています。構造設計者のみならず、意匠設計者や施工者の方には、是非この講習を受講されることをお勧めします。