シンポジウム「構造デザイン37 【木ファブリケーションと構造デザイン】」
現在の建築設計においては、環境負荷低減への配慮、温室効果ガス削減、SDGsへの貢献が必須となってきています。その社会環境の中で、CO2貯蔵性能があり再生可能部材である「木」が注目を集め、これまで主に低層建物に使われてきた木構造は、いまや中・高層建築にまで広がりを見せています。
この流れは今後、さらに加速して行くであろうと予想されますが、必ずしも環境のためだけに木を使っているのではなく、高いレベルの構造デザインを実現するために挑戦を続けている設計者もおられます。
今回のシンポジウム37は、アーキテクトとの協働の中で木の可能性を追求されているお二人の構造家をお招きしました。木を活かした構造デザインがどのようなプロセスの中で決まってきたのか、ディテールや特徴、他構造との違いといった点などをご講演いただきます。
講演者とのパネルディスカッションでは、木ファブリケーターにも加わっていただき、アーキテクトのアイデアをどのように構造デザインに反映していくかなど、幅広い意見交換を予定しています。
今回より会場参加者募集を再開しました。オンラインと合わせ多くの皆様のご参加をお待ちしております。
実施主体:一般社団法人 日本建築構造技術者協会
開催日:2023年5月10日(水) 17:30~20:15(配信開始 17:15)
開催場所: 日本大学理工学部駿河台校舎 1号館6階CSTホール(千代田区神田駿河台1-8-14) オンラインライブ配信(Zoomウェビナー形式)併用
募集期間: -
募集期間: まで
募集期間: から
講習会種別シンポジウム
講習形式対面
講習形式web・オンライン
講習内容意匠設計
講習内容構造設計
対象者意匠設計者
対象者構造設計者