建築家・藤本壮介氏と構造家・腰原幹雄氏による 特別講演会「木造建築の未来」
現在WHAT MUSEUMでは、「感覚する構造 - 法隆寺から宇宙まで -」を開催しています。本展覧会では、
建築の骨組みを創造してきた「構造デザイン」に焦点を当て、模型を見たり、触れたりしながら、構造デザ
インの可能性や哲学を体感することができます。展示は、A「伝統建築と木造の未来」、B「次世代を担う
構造家たち」、C「構造デザインの展開」、D「宇宙空間へ」の4つのテーマで構成されており、構造デザ
インの今後の可能性と広がりを提示しています。
A「伝統建築と木造の未来」の展示では、近年サステナブルな建材として注目が高まる木材を用いた建築
に焦点をあて、古代から現代までの日本の木造建築を歴史的に俯瞰し、未来の木造建築の可能性を考察して
います。本テーマに関連して、藤本壮介氏と腰原幹雄氏をお招きし、特別講演会を開催いたします。藤本氏
は2025年日本国際博覧会の会場デザインプロデューサーであり、国際的に活躍する建築家です。腰原氏は、
伝統木造から近現代の木造建築に至るまで、その可能性を構造の視点から研究し、エンジニアとして構造
設計も手掛ける木造建築のスペシャリストです。
講演会では、主に展覧会で模型を展示中の「大阪・関西万博 大屋根リング」 について、構造や木造建築と
しての位置付けを、木造建築の歴史的な背景を踏まえてお話しいただきます。展覧会とあわせて、木造建築
に関する理解が深まる機会を提供します。
実施主体:WHAT MUSEUM
開催日:2024年8月5日(月)10:00〜12:00(受付時間 9:15~9:45
開催場所:WHAT MUSEUM(東京都品川区東品川2-6-10 G号)
募集期間: -
募集期間: まで
募集期間: から
講習会種別講習会・セミナー
講習形式対面
講習内容意匠設計
講習内容構造設計
対象者意匠設計者
対象者構造設計者