オーストリアのフォアアールベルク州から始まった、革新的な木造建築は2050年の脱炭素化の中で重要な意味を持ち、世界中から注目を集めています。その革新的な木造建築のパイオニアであり、技術を確立したヘルマン・カウフマン氏は、LCT-One(ドルンビルン)やシュムッタータル中・高等学校(バイエルン州)など数々の先進的な木造建築で国際的な賞を受賞し、評価されています。ヘルマン・カウフマン氏は従来の木造建築をオーストリアの伝統的な木造技術と革新的な製材技術を用いて大規模な高耐性構造を可能にし、新たな木造建築の可能性を切り開いた人物です。従来の木造建築を超える高い機能性と耐久性だけでなく、木造だけが可能にするモダンでサスティナブルなデザイン、脱炭素と循環性でコンクリートに替わる木造建築は未来を担う建築とも言われています。
今回のセミナーでは、ヘルマン・カウフマン氏と横畠 康氏の数多くの実例の中から、最新の建築事例や、これからの持続可能性と造形を兼ね備えた取り組みをご紹介頂きます。
日本においてもようやく木造中大規模建築が話題になるなか、国土の7割が森林である日本が取り組むべき未来の木造建築と地域材の活用方法について大きなヒントを得られるセミナーとなっております。
【後 援】
オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京
公益社団法人 日本建築家協会
公益社団法人 日本建築士会
実施主体:株式会社イケダコーポレーション
開催日:2024年9月24日(火)
開催場所:JPタワーホール&カンファレンス ホール1+2(東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 KITTE 4階)
募集期間: -
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