建てるのなら、木造で 木造建築・木材のメリットと特性 ~中大規模木造プロジェクトにはさまざまな可能性が秘められています~

どんな木を使えばよい?

木は丸太から様々な状態に加工されます。
目的に応じて最適な材料を選ぶことができます。

主な木材・木質材料

製材(無垢材)

丸太から加工した板や角材のこと。調達が容易で、加工や施工体制も整備されている、最も一般的な材料。流通している規格外の材の場合は、入手が困難になることも。

2×4材

製材時の断面が主に2×4インチに加工した材のこと。この他、2×6、2×8、2×10インチなどの規格の材が 北米を中心に北欧などからも供給されています。近年は国産の製品も。

集成材

ひき板を幅・厚さ方向に平行に接着した材。無垢材特有の割れや狂い、反りがなく、品質が均一化されています。必要とされる強度に応じた部材を供給しやすいという特徴があります。

LVL(単板積層材)

薄い単板を繊維方向に平行に積層接着した材のこと。高い寸法安定性があり、部材ごとの強度のばらつきも小さいという特徴があります。防虫、防腐、防蟻などの薬剤処理なども容易。

木質ハイブリッド集成材

鉄骨などを木材(集成材)で覆った材のこと。鉄骨は木材に覆われて見えないため、木材のあたたかみのある意匠と、よりすぐれた強度や耐火性能を両立させることが可能。

CLT(直交集成板)

ひき板を並べた層を、板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判の厚板パネル。面で建物を支えられるので中高層建築にも。施工性も高まり工期短縮のメリットも。

構法・構造

木造軸組構法

現在最も一般的な木造建築のつくり方で「在来工法」とも呼ばれています。基礎に土台を乗せて柱を立て、梁などの水平の材を渡して骨組をつくります。近年は生産の合理化をめざし新しい構法も普及しつつあります。

2×4工法(枠組壁工法)

北米で発達した木造建築の構法で、材料の規格化と施工の単純化による工事期間の短縮に特色があります。2×4材を主として使用し、壁・床・天井などの面全体で構造を支持します。柱はなく壁で上階または屋根を支えます。

混構造

木造と非木造(鉄筋コンクリート造や鉄骨造)等、複数の構造を組み合わせた構造形式のこと。比較的軽量でさまざまな効果をもつ木造と、規模や階数によっては耐震性・防火性を確保しやすい他構造を適材適所に採用することができます。混構造には、全体が非木造の建物の一部を木造としたり、上下層で構造を分けるなど、さまざまな方法があります。

  • 文字サイズ
  • 標準
  • 拡大
  • 公式SNS:
  • instagram
  • X
  • 国土交通省
  • 林野庁

©2020 中大規模木造建築
ポータルサイト協議会

アンケートにご回答頂き、メールアドレスとパスワードを登録(任意)して頂ければ、ポータルサイト会員として新着情報一覧をメールにて受け取れるなど、気になる情報を早く入手することができます。