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中規模ビルの木造化のすすめ「中規模ビル3階建て事務所の木造化標準モデル(増補版)」(令和6年度)

 昨今、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた建築物での脱炭素への取り組みは、構造・耐火技術の発達により中大規模木造の分野においても、その理解と期待が高まっています。
一方、中大規模木造の経験のない設計者が実際に設計に取り組む際、設計するための情報へのアクセスが限られているため、これまでに知見の蓄積のある鉄骨造やRC造のように設計を進めることができないという課題も見受けられてきました。

 このため令和6年度は、普及が期待される、延床面積3,000㎡以下、3階建ての準耐火構造で建築できる、店舗等を併設可能なオフィスの標準的なモデル案を設計しました。鉄骨造や鉄筋コンクリート造で計画された建築物のフレキシビリティに遜色のないよう、片側コアとし、10mほどの無柱の大空間を確保できるようにしています。
耐力壁は建物外周を中心に配置し、これを間仕切り壁で区切ることで様々な用途に対応可能です。

 また、本モデル案は住宅設計等でも多く用いられる一貫構造計算ソフトで設計可能な仕様としています。これにより構造計算を担う設計者の枠を広げることがねらいとなっています。
 この木造化モデル案をベースに、多くの木造オフィスの計画が進むことを期待しています。

発行元
公益財団法人日本住宅・木材技術センター
サイズ
A4・26頁
入手方法
ホームページより入手可
発売日
2025年4月
  • 設計技術意匠設計
  • 設計技術構造設計
  • 設計技術防耐火設計
  • 設計技術設備設計
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